プレイテック(Playtech)は、1999年12月31日にエストニアで設立されたオンラインカジノのゲーミングソフトウェア会社です。 オンラインカジノが世の中に沢山出始めた2000年前後に、カジノプラットフォームと、カジノゲームを兼ね備えた運営システムをカジノ事業者に提供した事で事業拡大。 またウィリアムヒルとの資本提携などで、一気に躍進し、2006年3月にはロンドン証券取引所で株式上場。 その後、アイアンマンやスパイダーマンなどの人気キャラクターを保有する「MARVEL社」との提携で、MARVELスロットを開発。 このゲームが業界やプレイヤーから高い評価を受け、一番人気の高いプラットフォームへと進化しました。
Playtech is the world’s largest online gaming software supplier traded on the London Stock Exchange Main Market, offering cutting-edge, value added solutions to the industry’s leading operators. Since Playtech’s inception in 1999, its approach has been centred on the continual development of best-of-breed gaming products and content, and its success built upon strong partnerships with our licensees.
2009年 ウィリアムヒルとの提携
2009年に、世界最大のギャンブル企業へと成長するウィリアムヒルとカジノソフトウェアのライセンス契約を結び、同社の株29%を保有する事で、共に成長。 プレイテック社が作った「MARVELスロット」は、ウィリアムヒルの売上増加に繋がり、業界全体としての、プレイテック社のプラットフォームが一番人気となりました。
2017年 MARVEL社との契約終了で状況に変化が。
数年前の「ディズニーによるMARVELの買収」により、キャラクターのオンラインギャンブルへの利用ができなくなると踏んだプレイテック社、買収される直前に長期契約を締結していました。 ですが、その契約も、2017年3月でついに終了。 当然、ディズニーが継続しての利用を認めるはずも無く、プレイテックで人気上位を占めていた「MARVELスロット」は、一気に終了となりました。
同じシステムを用いた新しいキャラクター物のスロット「Age of Gods」。 沢山の神話のキャラクターを使って、MARVELゲームの焼き直しを行いましたが、キャラクター力でファンを引きつけていた時代に比べると、ファン離れに拍車がかかってしまいました。
盛り返すチャンスは、DCコミック次第?
2010年ごろからは、ブックメーカー企業との提携や、ブックメーカー企業の買収など、大手有力企業を傘下にする事で力を蓄えてきている感がありましたが、ついにマーベル社との提携終了で落ち目になっていた印象から復活できるチャンスがやってきました。 それは、DCコミックがマーベルと同じ様な戦略でキャラクター展開をした映画「ジャスティス・リーグ』(Justice League)」とのコラボゲーム。 よくわからない人にも、マーベルと同じ様に、DCコミックのキャラクターでどんどんゲーム展開するのだと予想できます。 後は、どれだけDCのキャラが人気になってくれるかでしょう。
プレイテック社のゲームが遊べるカジノ
・ ウィリアムヒルカジノクラブ
・ ジパングカジノ
・ ラッキーベイビーカジノ
・ カジノジャンボリー
・ ワイルドジャングルカジノ など
会社概要
ウェブサイト:https://www.playtech.com/
会社名:Playtech plc(プレイテック)
電話番号:+ 44 (0) 20 7466 5000
創業:1999年12月31日
創業地:エストニア