先日、オスカーの前哨戦ともいえるゴールデングローブ賞が終了し、
ついに、2014年03月2日に「第86回 アカデミー賞」が発表されます。
沢山の賞がありますが、注目は、
ゴールデングローブ賞でも最多の3部門を獲得した、
「アメリカン・ハッスル」がいくつ獲得するのか?でしょう。
現時点でのノミネート数で見ると、最多の10部門に、
『アメリカン・ハッスル』と『ゼロ・グラビティ』があがっています。
ノミネート数 | 映画 |
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10 | 『アメリカン・ハッスル』 |
『ゼロ・グラビティ』 | |
9 | 『それでも夜は明ける』 |
6 | 『キャプテン・フィリップス』 |
『ダラス・バイヤーズクラブ』 | |
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 | |
5 | 『her/世界でひとつの彼女』 |
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 | |
4 | 『あなたを抱きしめる日まで』 |
3 | 『ブルージャスミン』 |
『ホビット 竜に奪われた王国』 | |
2 | 『アナと雪の女王』 |
『8月の家族たち』 | |
『怪盗グルーのミニオン危機一発』 | |
『グランド・マスター』 | |
『華麗なるギャツビー』 | |
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 | |
『ローン・レンジャー』 | |
『ローン・サバイバー』 |
この2つがどれだけ独占するのか?
対抗馬としては、ゴールデングローブで作品賞に輝いた、
「それでも夜は明ける」ですね。
9部門でのノミネートとなっています。
そして、長編アニメ映画賞のジブリ作品「風立ちぬ」はどうなるのか?
個人的には、好きな俳優でもある、
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のレオナルド・ディカプリオが
「アビエイター」「ブラッド・ダイヤモンド」に続き、4度目の候補となり、
主演男優賞を獲れるのかにも注目しています。
では各部門のノミネート作品を紹介しましょう!
作品賞 |
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『それでも夜は明ける』 ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、スティーヴ・マックィーン、アンソニー・カタガス |
『アメリカン・ハッスル』 チャールズ・ローヴェン、リチャード・サックル、ミーガン・エリソン、ジョナサン・ゴードン |
『キャプテン・フィリップス』 スコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ、マイケル・デ・ルカ |
『ダラス・バイヤーズクラブ』 ロビー・ブレナー、レイチェル・ウィンター |
『ゼロ・グラビティ』 アルフォンソ・キュアロン、デヴィッド・ハイマン |
『her/世界でひとつの彼女』 ミーガン・エリソン、スパイク・ジョーンズ、ヴィンセント・ランディ |
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 アルバート・バーガー、ロン・イェルザ |
『あなたを抱きしめる日まで』 ガブリエル・ターナ、スティーヴ・クーガン、トレイシー・シーウォード |
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 マーティン・スコセッシ、レオナルド・ディカプリオ、ジョーイ・マクファーランド、エマ・ティリンジャー・コスコフ |
主演男優賞 |
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クリスチャン・ベール 『アメリカン・ハッスル』 ブルース・ダーン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 レオナルド・ディカプリオ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』 マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』 |
主演女優賞 |
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エイミー・アダムス 『アメリカン・ハッスル』 ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』 サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』 ジュディー・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで』 メリル・ストリープ 『8月の家族たち』 |
助演男優賞 |
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バーカッド・アブディ 『キャプテン・フィリップス』 ブラッドリー・クーパー 『アメリカン・ハッスル』 マイケル・ファスベンダー 『それでも夜は明ける』 ジョナ・ヒル 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』 |
助演女優賞 |
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サリー・ホーキンス 『ブルージャスミン』 ジェニファー・ローレンス 『アメリカン・ハッスル』 ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』 ジュリア・ロバーツ 『8月の家族たち』 ジューン・スキッブ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 |
監督賞 |
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デイヴィッド・O・ラッセル 『アメリカン・ハッスル』 アルフォンソ・キュアロン 『ゼロ・グラビティ』 アレクサンダー・ペイン 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 スティーヴ・マックイーン 『それでも夜は明ける』 マーティン・スコセッシ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 |
脚本賞 |
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『アメリカン・ハッスル』 エリック・ウォーレン・シンガー、デイヴィッド・O・ラッセル 『ブルージャスミン』 ウディ・アレン 『ダラス・バイヤーズクラブ』 クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォラック 『her / 世界でひとつの彼女』 スパイク・ジョーンズ 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 ボブ・ネルソン |
脚色賞 |
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『ビフォア・ミッドナイト』 リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク 『キャプテン・フィリップス』 ビリー・レイ 『あなたを抱きしめる日まで』 スティーヴン・クーガン、ジェフ・ポープ 『それでも夜は明ける』 ジョン・リドリー 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 テレンス・ウィンター |
撮影賞 |
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『ゼロ・グラビティ』 エマニュエル・ルベツキ 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 ブリュノ・デルボネル 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』 フェドン・パパマイケル 『プリズナーズ』 ロジャー・ディーキンス 『グランド・マスター』 フィリップ・ル・スール |
美術賞 |
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『それでも夜は明ける』 ProDe:アダム・ストックハウゼン SetDe:Alice Baker 『アメリカン・ハッスル』 ProDe:ジュディー・ベッカー SetDe:Heather Loeffler 『ゼロ・グラビティ』 ProDe:Andy Nicholson SetDe:Rosie Goodwin、Joanne Woollard 『華麗なるギャツビー』 ProDe:キャサリン・マーティン SetDe:Beverley Dunn 『her / 世界でひとつの彼女』 ProDe:K・K・バレット SetDe:ジーン・サーデナ |
音響編集賞 |
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『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』 – スティーヴ・ボーデッカー、リチャード・ハイムンス 『キャプテン・フィリップス』 – オリヴァー・ターニー 『ゼロ・グラビティ』 – グレン・フリーマントル 『ホビット 竜に奪われた王国』 – ブレント・バージ 『ローン・サバイバー』 – ウィリー・ステイトマン |
録音賞 |
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『ゼロ・グラビティ』 Skip Lievsay、Niv Adiri、Christopher Benstead、Chris Munro 『ホビット 竜に奪われた王国』 Christopher Boyes、Michael Hedges、Michael Semanick、Tony Johnson 『キャプテン・フィリップス』 Chris Burdon、Mark Taylor、Mike Prestwood Smith、Chris Munro 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 Skip Lievsay、Greg Orloff、Peter F. Kurland 『ローン・サバイバー』 Andy Koyama、Beau Borders、David Brownlow |
編集賞 |
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『それでも夜は明ける』 – ジョー・ウォーカー 『アメリカン・ハッスル』 – ジェイ・キャシディ、アラン・ボームガーテン、クリスピン・ストラザーズ 『キャプテン・フィリップス』 – クリストファー・ラウズ 『ダラス・バイヤーズクラブ』 – ジョン・マック・マクマーフィー、マーティン・ペンサ 『ゼロ・グラビティ』 – アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー |
作曲賞 |
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ジョン・ウィリアムズ – 『やさしい本泥棒』 スティーヴン・プライス – 『ゼロ・グラビティ』 ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット – 『her / 世界でひとつの彼女』 アレクサンドル・デスプラ – 『あなたを抱きしめる日まで』 トーマス・ニューマン – 『ウォルト・ディズニーの約束』 |
歌曲賞 |
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Alone, Yet Not AloneAlone Yet Not Alone – ブルース・ブロートン、デニス・シーゲル Happy『怪盗グルーのミニオン危機一発』 – ファレル・ウィリアムス Let It Go『アナと雪の女王』 – クリスティン・アンダーソン=ロペス、ロバート・ロペス The Moon Song『her/世界でひとつの彼女』 – カレンO、スパイク・ジョーンズ Ordinary Love『マンデラ 自由への長い道』 – U2 |
衣裳デザイン賞 |
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『それでも夜は明ける』 – パトリシア・ノリス 『アメリカン・ハッスル』 – マイケル・ウィルキンソン 『グランド・マスター』 – ウィリアム・チャン 『華麗なるギャツビー』 – キャサリン・マーティン The Invisible Woman – マイケル・オコナー |
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 |
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『ダラス・バイヤーズクラブ』 – アドルイーサ・リー、ロビン・マシューズ 『jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中』 – ステファン・プローティー 『ローン・レンジャー』 – ジョエル・ハーロウ、グロリア・パスカ-キャスニー |
視覚効果賞 |
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『ゼロ・グラビティ』 Timothy Webber、Chris Lawrence、David Shirk、ニール・コーボールド 『ホビット 竜に奪われた王国』 ジョー・レッテリ、Eric Saindon、David Clayton、Eric Reynolds 『アイアンマン3』 クリストファー・タウンゼント、Guy Williams、Erik Nash、Daniel Sudick 『ローン・レンジャー』 Tim Alexander、Gary Brozenich、Edson Williams、John Frazier 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 ロジャー・ガイエット、Pat Tubach、ベン・グロスマン、Burt Dalton |
外国語映画賞 |
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『オーバー・ザ・ブルースカイ』(ベルギー・オランダ) 監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン 『The Great Beauty(La Grande Bellezza)』(伊・仏) 監督:パオロ・ソレンティーノ 『偽りなき者』(デンマーク) 監督:トマス・ヴィンターベア 『The Missing Picture (L’image manquante)』(カンボジア・仏) 監督:リティー・パニュ 『Omar』(パレスチナ) 監督:ハニ・アブ= アサド |
長編アニメ映画賞 |
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『クルードさんちのはじめての冒険』 監督:クリス・サンダース、カーク・デミッコ 『怪盗グルーのミニヨン危機一発』 監督:クリス・ルノー、ピエール・コフィン 『Ernest and Celestine』 監督:バンジャマン・レネール、ヴァンサン・パタール、ステファン・オビエ 『アナと雪の女王』(米) 監督:クリス・バック、ジェニファー・リー 『風立ちぬ』(日) 監督:宮崎駿 |
短編アニメ映画賞 |
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“Feral”(米) 監督:Daniel Sousa “Get a Horse!”(米) 監督:Lauren MacMullan “Mr. Hublot”(ルクセンブルク・仏) 監督:Laurent Witz 『九十九』“Possessions”(日) 監督:森田修平 『まほうのほうき』“Room on the Broom”(英) 監督:Max Lang、Jan Lachauer |
短編実写映画賞 |
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Aquel No Era Yo (That Wasn’t Me) – Esteban Crespo 『全てを失う前に』 – グザヴィエ・ルグラン Helium – Anders Walter、Kim Magnusson Pitääkö Mun Kaikki Hoitaa? (Do I Have to Take Care of Everything?) – Selma Vilhunen、Kirsikka Saari The Voorman Problem – Mark Gil、Baldwin Li |
長編ドキュメンタリー映画賞 |
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『アクト・オブ・キリング』 – ジョシュア・オッペンハイマー、Signe Byrge Sørensen 『キューティー&ボクサー』 – ザカリー・ヘインザーリング、リディア・ディーン・ピルチャー Dirty Wars – リチャード・ローリー、ジェレミー・スケイヒル The Square – ジェヘイン・ヌジェーム、Karim Amer 『バックコーラスの歌姫たち』 – モーガン・ネヴィル |
短編ドキュメンタリー映画賞 |
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CaveDigger – ジェフリー・カロフ Facing Fear – ジェイソン・コーエン Karama Has No Walls – サラ・イスハーク The Lady in Number 6: Music Saved My Life – マルコルム・クラーク、ニコラス・リード Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall – Edgar Barens |
沢山あって、見るのも疲れちゃいますよね。
閲覧いただきありがとうございました。
では、大事な各部門のオッズを見てみましょう!
ブックメーカーのオッズ対象となっているのは、以下の7部門。
・ 作品賞
・ 主演男優賞
・ 主演女優賞
・ 監督賞
・ 助演男優賞
・ 助演女優賞
・ 外国語映画賞
それぞれのオッズ状況を部門毎にご紹介していきます。
作品賞
作品賞は、オッズを見なくとも3つに絞られているは間違いないでしょうね。
というか、「それでも夜は明ける」が獲るのか?
だけになるでしょう。
・それでも夜は明ける 1.44倍
・アメリカン・ハッスル 4.5倍
・ゼロ・グラビティ 4.5倍
前哨戦であるゴールデングローブ賞を獲っている「それでも夜は明ける」に注目です。
ちなみに、ゴールデングローブ賞で作品賞を獲った映画が、
アカデミー賞でも作品賞を獲る確率はかなり高く、過去5年間は全て同作品。
過去の歴史で見ても24回で、17回も同じになっています。
となると、決まりですかね。
主演男優賞
1番人気となっているのは、マシュー・マコノヒー(ダラス・バイヤーズクラブ)で1.4倍
続くのが、キウェテル・イジョフォー(それでも夜は明ける)で3.25倍
3番人気に、レオナルド・ディカプリオ(ウルフ・オブ・ウォールストリート)で8倍という状況。
前哨戦では、ドラマ部門で、マシュー・マコノヒー。
コメディ/ミュージカル部門で、レオナルド・ディカプリオが男優賞を獲っています。
8倍ではありますが、ディカプリオは、4度目の候補で、
そろそろという感じもあるので、もしかしたら大きく獲れるチャンスかもしれません。
主演女優賞
ダントツの1番人気で、ケイト・ブランシェット(ブルージャスミン)が1.1倍。
オッズ上は、ほぼ決まりの数字です。
続くのが、9倍と10倍で、エイミー・アダムス(アメリカン・ハッスル)と
サンドラ・ブロック(ゼロ・グラビティ)となっています。
前哨戦で女優賞をとっているのは、ケイト・ブランシェットとエイミー・アダムス。
ケイト・ブランシェットは、「アビエイター」で第77回 アカデミー賞助演女優賞を獲っていて、
エイミー・アダムスは、4度のアカデミー賞助演女優賞候補。
このデータとオッズを比べると、決まってそうで難しいという感じですね。
監督賞
こちらは、アルフォンソ・キュアロン(ゼロ・グラビティ)が1.33倍の人気。
続くのが、スティーヴ・マックイーン(それでも夜は明ける)で3.75倍。
以下は大きく離れています。
過去のデータとしては、作品賞と監督賞の合致度は80%以上となっているので、
作品賞に左右されそうなので、そうなると「スティーヴ・マックイーン」という事。
ここは作品とセットと考えるべきですね。
意外と、デヴィッド・O・ラッセル(アメリカン・ハッスル)かもしれません。
助演男優賞
助演は、前哨戦でも同賞を獲得している事もあって、
圧倒的な1.12倍というオッズで、ジャレッド・レト(ダラス・バイヤーズクラブ)。
続くのが、6.5倍で、マイケル・ファスベンダー(それでも夜は明ける)。
これは、考える余地はありませんね。
助演女優賞
こちらは、2強対決の様相。
ルピタ・ニョンゴ(それでも夜は明ける)が1.4倍。
ジェニファー・ローレンス(アメリカン・ハッスル)が2.75倍。
ジェニファー・ローレンスは、「世界にひとつのプレイブック」で、
昨年のアカデミー賞主演女優賞を受賞しており、前哨戦でも助演女優賞を獲得。
ルピタ・ニョンゴは、映画初出演作でいきなりオスカー候補。
この情報とオッズから分析すると・・・。
また悩みが増えてしましました。
外国語映画賞
外国語映画賞も、2強対決となっています。
1番人気は、パオロ・ソレンティーノ監督の、The Great Beauty(La Grande Bellezza)
続くのが、トマス・ヴィンターベア監督の「The Hunt 偽りなき者」が2.75倍となっています。
「The Great Beauty」は、ヨーロッパ映画賞では、作品賞・監督賞・男優賞・編集賞の4冠。
「The Hunt 偽りなき者」は、第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映されており、 n
マッツ・ミケルセンが男優賞を受賞しています。
どちらが高い評価となるのでしょうか?
長々となりましたが、世界最高峰の映画の祭典ですから、
楽しみに待ちましょうね!
今なら、フリーベット25ドルが貰える!
ウィリアムヒルスポーツブックに
日本人の新規顧客向けのフリーベットが導入てます!
これを使うと、最初がお得に始めることができるから、
チャンスが何倍にも大きくなります!
詳しい詳細はこちらの記事をご覧下さい。
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