2017年が終わりにさしかかった12月、ヨーロッパで人気のオンラインギャンブルサイト「10Bet(テンベット)」から、日本人向けの独立ブランド「10BetJapan(テンベットジャパン)」がリリースされました。 もともと10Betは、日本語に対応した世界でも数少ないブックメーカー(スポーツの賭け)を提供するサービスとして有名であり、他ギャンブルジャンルとしてオンラインカジノやライブカジノも楽しめるサービスでした。
日本語対応のサービスだったので、単純に考えると、日本向けの独立ブランドをリリースする意味があるのか疑問でしたが、それぞれを比べて見ると、今回リリースされた「10BetJapan(テンベットジャパン)」は、「日本語対応のレベル」が違う、しっかりとした日本人向けサービスである事がわかりました。
10Betと10BetJapanの違い
世界的に運営されている「10bet」と、日本人向けの「10BetJapan」の違いを比較して、何が変わったのかチェックしていきたいと思います。まずはカジノのトップページです。
カジノエリアトップページ
▲ 左:10Bet 右10BetJapan
ブックメーカートップページ
▲ 左:10Bet 右10BetJapan
比べていただくとわかると思いますが、小さくなった画像だと何が違うのか全くわからない程、同じデザインでレイアウトになっています。 間違って見ていても気付かないレベルかもしれません。
大きく違うライブカジノ
「10BetJapan」という独立ブランドをわざわざ作ったのですから、しっかりと日本人向けにローカライズされていないと意味がありません。 その中で大きく違うのが、ライブカジノのエリアです。 10Betではヨーロッパのプレイヤーを多く抱えているので、欧米系のディーラーが多い「Evolution Gaming」のみが導入されていますが、「10BetJapan」には、「Evolution Gaming」に加えて、アジア系のディーラーが多いライブカジノシステム「Asia Gaming」と「GAMEPLAY INTERACTIVE」が導入されています。
ライブカジノトップページ
▲ 左:10Bet 右10BetJapan
プロモーションが日本語に
10Betは、日本語対応と言っても、外観(あまり変化の無い主要なテキスト)のみが日本語に対応しているだけで、週や月毎に変化のあるイベントやキャンペーンのページは、全て英語のみ。 何かに参加したくとも、意味がしっかりと解らないという事が難点でした。
ですが、「10BetJapan」は、日本人向けブランドなので、当然ですが「完全日本語対応」になっています。 プロモーションページも全て日本語なので、疑問点も無く好きなイベントやボーナスキャンペーンを利用する事ができます。
間違えない様に注意しましょう
最後に、ここまでの内容を見ていただくと解るように、基本的にほとんどの内容やページ構成・デザインに至るまで一緒なので、あまり気にせずにサイトに入ると、うっかり「10Bet」を利用している可能性もあります。 同じ名前ですが、「10Bet」と「10BetJapan」では、会員管理が違う様なので、同じ会員IDで両方使う事はできません。 間違えないように注意しましょう。
これが → 「10Bet」
こっちが日本人向けの独立ブランド → 「10BetJapan」