なんだか難しい話だなww勝ち逃げが有効ってこーゆう意味で合ってる？

例えば今日1ドル勝ったから勝ち逃げするとして
これから先も毎日勝ち逃げする予定だとして
仮に一年見たとする
年間で365回勝ち逃げするわけだから
一日で365回勝ち逃げしたら一年分早めて結果出したことになる
この先も勝負続くわけだから
10年だと3650回
10日だと3650回
10日のやつを10年だと36500回

10日の方が大数の法則が効く
勝ち逃げが有効ってこーゆう意味で合ってる？

馬鹿な俺に説明してくれ

勝ち逃げは、カジノゲームの絶対法則
でも、勝ち逃げの意味を、いまひとつ理解できないギャンブラーが多い
勝ち逃げの目標幅というのは、1日にどこまでなら崩れずに続けられるか
スキルやメンタルや集中力や体力や時間的事情で、当然個人差が出てくる

突き詰めれば、1日365日連勝できる上限が、1日の勝ち逃げのラインとなる
1万ドルデポジットして、MIN10ドルMAX5000ドルのテーブルで
10ドルを10勝ち越しで、1日100ドル程度なら、中級以上の打ち手なら難しくない
でも、楽勝とナメてかかったら痛い目にあう

大数の法則と言うのは、同額全ハンドベットで賭け続ければ
誰がどこにどう賭けようと、いつか必ず、ターンオーバーの控除率分負ける科学的事実
勝ち越すというのは、大数の法則の罠からちゃんと逃げ切れる賭け方が出来ていなければ
毎日を賭けをどれだけセーブしたって(それが意味ないとは言わないけれど)
破綻を将来に持ち越しただけとなる。じゃあ、逃げ切れるスキルを有しているなら
1日目いっぱいやっても、勝ち逃げできるのかと言えば、絶対にそんなことはないと断言できる
なぜなら、人間は必ず間違えるからだ。人間はロボットじゃない。疲労や感情の影響を受ける
さらに、スキルが確立していなければ(大半のギャンブラーはそうだ)、間違いなく運に左右されている
運頼みの賭け方をしている。そのことに気づいていないから、バカ勝ちしたり沈んだりする
波が立つような賭け方は、スキルでコントロールされてない確実な証拠だ

大数の法則に逆らって、1年365日連勝するということは、期待値の1をわずかに超える賭け方を
いかに辛抱強く続けていけるかだ。リスクテイクすれば、当然儲けもデカいが、結果は運頼みとなる
そんな不安定な賭け方で365日連勝できるわけがない。リスクテイクしない賭け方はつまらん賭け方だ
退屈。飽きる。100万突っ込んで100日かけて100万稼ぐ。ギャンブルじゃないなと思うだろう
だが、こんな高利回りの勝負は投資の世界では有り得ない。月利30%は限りなくギャンブルに近い投機だ

ハウスエッジの水平線上を上下しながらプラスになった時に勝ち逃げることが重要なのだ
バカラのハウスエッジはどれくらいか。1ゲームで狙えるのは、各々のスキル次第だが
それを具体的に言えば、平均配当率までということになる。多くのギャンブラーを見た感想で言えば
せいぜい1%がいい所だ。運に揺さぶられている。だから、ターンオーバーが大きくなるほどハウスエッジの壁が高くなる

負けていくギャンブラーは、スキル不足を運の波で補おうとして、大数の法則のリスクをモロにかぶっている
それがギャンブルだと言ってしまったら、何で1年365日連勝できるんだよ、という話になってしまう
1%行かないなら、無理に1%にする必要もない。0.5%でもいい。自分のスキルと正直に話し合えばいい
俺は所詮、0.5%までの実力だなどと卑下することはない。1000万円の玉があれば、1日5万勝てるすごい実力の持ち主だ

バンクロールの1%なんてつまらんとは、実際に300日300勝してみれば、絶対に思わないだろう
なぜならば、それだってキツい日だってあるからだ。それは、断じて運の悪い日というものではない
それは、初めから想定されている確率上の難所なのである。1%までいくのにべらぼうに時間がかかる
負け逃げながらロスカットを繰り返さねばならない。楽じゃない日があるから楽な日が必要なのだ

心と体力に余裕があればこそ、そういう難所を突破することができる
そういうことも全部パッケージで考えての、1日1%1年365日連勝なのである
つまらんとか退屈とか思うのは、船出したばかりだからである。全体像から俯瞰すれば
1年連勝するというのは壮大なドラマだ。あらゆる難しい局面をクリアするのは楽ではない

ポンと10ハンド勝負のマーチンゲールを仕掛ければ、負ける確率はたったの0.1%だ
一見、楽勝と思えるだろう。とんでもない。1000回以上続けるわけだから
いつかはランが走って0.1%を引っ掛けることになる。リスクを明日に伸ばしているだけだ
それが確率の理解だ。1000回の荒波をどう乗り切るか。マーチンゲール1本では当然不可能である

多様なベッティングを用いて、アクセルを踏み、ブレーキングをして
伸ばし、引っ張り、丸め込み、叩きこみ、シューを追い込んでいく。ボクシングである
攻め切れなくてもいいけど、守り切れなければノックダウンさせられる
勝つのはただの運。負けるのは正真正銘、実力。勝ち逃げとは、負けずに終わらせられる技ということになる

逆説的に言うと、勝ち逃げの目標ラインがはっきり見えているのは、実力があるということだ
それは0.1%でも0.01%でも構わない。連続して防衛できるラインが見える、これがスキルだ
しかしギャンブラーはこのスキルを地道に向上させようと思わずに
運任せで大勝をして、どうだスゲーだろと快哉を叫ぶ。それ、ただリスクテイクしてるだけだから

繰り返すが、勝てば運、負ければ実力。ほんのちょっとの実力だって構わない
期待値が1さえ超えれば、毎日打ってれば資金は確実に増えていく
もっと言えば、バンクロールが大きければ、その実力を存分に金に換えられる
自分にはどれだけ勝ち逃げする力があるのか。それは、演習で記録をつければ簡単に判明する
難所を乗り切るスキルがなければ、そこでつまづく。失敗した時に、それは運が悪かったのか
それとも、打ち方が悪かったのか、運のせいにしてたら、失敗から何も学べない

結論から言えば、バカラやルーレットには攻略法がある
それは「こうしたら勝てる」というものではなく「こうしたら負け切らない」というものだ
大技で豪快に投げ飛ばす技ではなく、投げ飛ばされた時のしぶとい受身だ
常に倒す攻略法をギャンブラーは夢見る。そんなのあるわけがない
あるのは、負け切らずにしぶとく粘って期待値1を抜く、技術と経験と知識だ

勝ちハンドで勝負して負けハンドはルック。負けたらすかさず受身
気持ちのいいパンチを決めて鮮やかに勝つ必要はない。そんなのは続かない
平均配当率がプラスならそれで十分。ドーパミンもアドレナリンも要らない
結局のところ、カジノゲームなんて、金を取るか興奮を取るか、ただそれだけのゲームなのだ