ウィリアムヒルの全てのサイトが正常なアクセス状態に復旧。
(以前、まだ動作が重い状態が続いていますが・・・)
現在、世界最大級のオンラインカジノサービスであるウィリアムヒルカジノへのアクセス不調で困っているプレイヤーが多いと思います。
10月末位から、アクセス不調が続き、2016年11月4日時点でも、ウェブサイトへアクセスしても以下の状態。
そもそもウィリアムヒルカジノへ繋がっていないという事態になっています。
この状態になっているのは、ウィリアムヒルカジノ・ウィリアムヒルカジノクラブ・ウィリアムヒルのブックメーカーサービス・ユーログランドカジノ・21NOVAカジノなど、ウィリアムヒルが提供するサービスの全て。月末月初は、サーバーメンテナンスなどで、1・2日はこういう事になっているのは、以前にもありましたので、またそれかな〜と思っていましたが、しばらく経っても状態の改善が行われないので、ウィリアムヒルへ連絡をとってみました。
すると、原因が解明しました。
「DDoS攻撃を受けている」
久しぶりに耳にした「DDoS攻撃」・・・。
DDoS攻撃とは、複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に特定のネットワークやコンピュータへ接続要求を送出し、通信容量をあふれさせて機能を停止させてしまう攻撃。
電子掲示板(BBS)などで参加者を募って大勢の攻撃者が意図的に一斉に攻撃を実行する場合と、コンピュータや通信機器が攻撃者に乗っ取られ、所有者の知らないうちに攻撃に参加させられてしまう場合がある。
引用:https://e-words.jp/w/DDoS%E6%94%BB%E6%92%83.html
この被害にウィリアムヒルは遭っていて、現在復旧に向けて対策を講じているとの事でした。
昨日2016年11月3日時点では、「今日中の復旧を目指しているの・・・。」との事でしたので、おおよその目処はたっているのでしょう。
思い出せば、2014年にジパングカジノグループが同じく「DDoS攻撃」の被害に遭っていて、完全復旧するまで2週間程度かかっていました。
→ ジパングカジノグループへのアクセス不調について
企業側としては、閉店状態ですから、全く売上が無い訳です。特にウィリアムヒルの様な上場企業は様々な憶測が出来ます。もし自分がイギリスで株のトレードをやっていて、ウィリアムヒルの株に多くの「空売り」を仕掛けておき、玉数が揃った時点で、この「DDoS攻撃」を仕掛けてやれば、売上の低下で株価に影響がでるはず。
こういった事が簡単に予想できるので、資本力や人員を投下して、ウィリアムヒルはもっと早い段階での復旧をすると予想されますが、プレイヤーの方々はあと数日の我慢は必要そうです。
ですが、ロンドン市場に株式上場もしている立派な大企業ですから、どこかの悪質なカジノがサイトを閉じて夜逃げする様な事とは全く違いますので、アクセスができない状態だからといって心配は全くいりません。
逆に、復旧後にはいつもよりも良いプロモーションを期待しましょう!